鯉するフロントマン

現在旅館業従事、前ビジホフロントマン(元旅館予約)が業界の話と、CARPの話を

良い/悪いではありません、無難なのです

過去2回において、

11/29:特定条件下において低層階が続く場合、施設との行き違いがあるのでは?
12/01:お客様メモをフル活用していました。

と、ざっくりまとめてみました。
共通して意味深に残しておいたのが「宿泊条件が良くない場合」というところです。

お客様と施設における数少ない接点において、
>>
 ともすれば誤解を招きやすい行動、は控えた方が無難である
<<
とお考えください。

施設は、客室からの眺望・階層・エレベータ/階段から近いか否かetc
といった条件に対して部屋割を行っています。
当たり前のことではありますが、
施設には全く同じ条件の客室を2つ以上持つことはありません。
一つ一つの宿泊予約に対して優先度という重みづけをしているのです。

この「重みづけ」の際、
予約時からチェックイン時までの様々なことを施設は気に留めている。
と結ばせていただきます。