鯉するフロントマン

現在旅館業従事、前ビジホフロントマン(元旅館予約)が業界の話と、CARPの話を

愚痴ってみます

観光経済新聞社 2015年5月23日 旅館・ホテル

旅館、ノーショー対策に苦慮 本社調査で判明

旅館の予約って、契約に相当するんですよね。
先日、予約の当日キャンセルがありました。
キャンセル料の請求を行ったところ、「不幸があった為」のキャンセルに対して請求するのか? とのこと。
そういった事情なら・・ と請求を取り下げましたが、契約なんです。
せめて、電話で取り消しの連絡をすることが出来ないのか?と。 (インターネット予約、インターネットキャンセルでした)
貴方の会社では、契約を反故にされたらどのような応対をするのか?と。

ただでさえキッツキツの業界なので、あまり苛めないでください。

宿泊料金が高ければ選んでもらえない(予約してもらえない)
この業界がどのように宿泊料金を下げているのか? といえば、コスト削減しかないんです。
でも、建築物で商売をしている以上、老朽化に伴うメンテナンスは勿論かかりますし、
お客様による破損(障子破れ、たばこの焦がし跡、食器の破損etc.etc.)においてもコストはかかります。
何で削減するのか?

一番簡単なのは、結局人件費なんです。

そこには、良い・悪い という概念ではありません。

そこにしか、即日効果のあるコスト削減はないんです・・

勿論、異論があるでしょうことは、百も二百も承知ですよ

 

もう、へとへとなんですよ・・・