鯉するフロントマン

現在旅館業従事、前ビジホフロントマン(元旅館予約)が業界の話と、CARPの話を

愚痴ってみます

観光経済新聞社 2015年5月23日 旅館・ホテル

旅館、ノーショー対策に苦慮 本社調査で判明

旅館の予約って、契約に相当するんですよね。
先日、予約の当日キャンセルがありました。
キャンセル料の請求を行ったところ、「不幸があった為」のキャンセルに対して請求するのか? とのこと。
そういった事情なら・・ と請求を取り下げましたが、契約なんです。
せめて、電話で取り消しの連絡をすることが出来ないのか?と。 (インターネット予約、インターネットキャンセルでした)
貴方の会社では、契約を反故にされたらどのような応対をするのか?と。

ただでさえキッツキツの業界なので、あまり苛めないでください。

宿泊料金が高ければ選んでもらえない(予約してもらえない)
この業界がどのように宿泊料金を下げているのか? といえば、コスト削減しかないんです。
でも、建築物で商売をしている以上、老朽化に伴うメンテナンスは勿論かかりますし、
お客様による破損(障子破れ、たばこの焦がし跡、食器の破損etc.etc.)においてもコストはかかります。
何で削減するのか?

一番簡単なのは、結局人件費なんです。

そこには、良い・悪い という概念ではありません。

そこにしか、即日効果のあるコスト削減はないんです・・

勿論、異論があるでしょうことは、百も二百も承知ですよ

 

もう、へとへとなんですよ・・・

昨年3月11日は3旅館(那須、塩原、塩原)でお迎えしました。
今年は11日〜13日の3日間を、那須、塩原、鬼怒川の3旅館でお迎えすることになりました。

私がこの会社で勤める根本となる仕事です。

静かな、そして深い感動

昨日泊まられたお客様をお見送りするときのことです。

ご家族でお越しの方(特に三世代旅行の方)をお見送り

する際に、カメラマンとなることがあります。

 

今日のお客様は、女将を撮り、出発寸前に私のことも撮られました。

その後、お孫さんにファインダーを向けたところ、

そのお孫さん(6歳くらい?)が私の方に寄ってきてくれたのです。

思わぬ行動に私が一番びっくりしてしまいました。

 

またのおめもじまで。

無題

幾人かの方は私の職場をご存知かと思いますが、
そうでない方が多いと思いますので。

私は『復興御宿 富双江葉大馬』シリーズの一つである
「塩原秘極の宿 葵」という旅館に勤めております。
原発事故のあった福島県の方々がおくつろぎいただける場所で
ありたい、という思いから旅館業に新規参入した会社です。
那須温泉に一号店が、塩原温泉に二•三号店があります。

富双江葉大馬 は、原発事故のあった地域である
一文字ずついただいて名付けられております。

昨日、この六市町村に住まわれていて、現在他地区で避難生活を
されている方々およそ150名様ほどを、グループ全館でお迎えすることが
できました。
皆様にこの宿泊会をご案内するにあたり、町役場の方々がウェブで告知
してくださいました。私も仮設住宅を訪ね様々なお話しをお伺いすることが
できました。

本日、皆様が無事チェックアウトされ、今一息つきながら、iPad
格闘しつつ、このブログを書いております。
私は27で旅館業に転職しましたので、15年以上この業界にいることに
なるのですが、昨日•今日ほど、この業界に携われたことを嬉しく思ったことは
ないでしょう。また、三年前とあわせて一生涯忘れることはないでしょう。

お客様を分けてはいけない、線引きしてはいけない、とは常に意識し、後輩•部下にも
言い続けていることですが、今回宿泊された皆様に仰っていただいた「ありがとう」
「美味しかったよ」など数々のお言葉には、普段とは違う嬉しさ•ありがたさを
感じました。
この日のために働いておりましたし、次の開催に向けてこれからも働くと思います。

とりとめのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
ご要望がございましたら、当ブログ•ハイクでおこたえできれば と考えておりますので、
どうぞお気軽にお申し付けください。